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| ベトナムはアメリカ、タイに次ぐ世界第3位のコメ輸出国ですが、農業組合が存在せず米の流通価格が低く取引が不安定なため、農家の約45%が貧困ライン以下の生活を送っています。現金収入が乏しい人々は、生計を立てるために無計画な森林伐採を繰り返し、逆に土壌侵食や水質汚染を引き起こして、農業にダメージを与えるという悪循環を生んでいました。この悪循環を解消するため、導入されたのがアグロフォレストリー。地域住民による森林再生と生活安定化を図ろうというプロジェクトです。 農業技術指導や現存する問題解決をテーマとした「キャパシティービルディング」と呼ばれるワークショップ型の人材育成研修を現地住民と地域行政職員(約40人)に行いました。プロジェクト成功のためには、現地住民が「経済効果を含めて生活の一部としての森林の大切さ」を理解し、継続的に取組むという姿勢と意思統一を図ることが重要です。 |
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| 人材育成研修。森林を有効に活用した農業技術等の指導を行います。 | 10月には松の植林も実施しました。来年3月までに計4000本植える予定。 | |
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| ベトナムで最貧と言われる ドゥングサンコミューン。無計画な森林伐採が進んでいました。 | キャパシティービルディング。いかに地域住民に意見を出してもらうかがキー。 | |
| アグロフォレストリーとは? 植栽した森林間の土地に農作物を栽培し、農業と林業の複合経営を実現すること。植栽した森林は、農業に必要な水を育み、また枯葉等による堆肥を生み出します。計画的な伐採による林業収入と合わせて、経済と森林の恵みの一挙両得が成立できる訳です。 |
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