Vol.2 / BI(Brand Image)制作

植田 典子

2013年、広告・デザイン制作会社より中途入社。

嘘はつかない。本当にいいと思うことだけ、伝えよう。

でも「何が本当か?」が、むずかしいんですけどね。人の生き方の根っこの部分に通じるBESSのよさを伝えたい。そういう暮らしをしてほしいと本当に思っているからです。

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住宅メーカーって、うさん臭いって思ってました。

こちらが油断していると、すぐにだましてきそうなイメージがあったんです。でも、BESSは実際にはすごく真っすぐで、真っ当なブランドだなと純粋に思います。建物のデザインや楽しい暮らしのイメージからBESSを好きになってもらえるのも、もちろん嬉しいことですが、本当はもっと幅が広くて深いということを伝えていきたいんです。
「こういう心持ちで暮らしたり、人と接したり、子育てをするほうが豊かじゃない?」という、生き方の芯の部分まで。そうすれば、私みたいな母親やアウトドア系でない人にも共感してもらえる気がするんです。

自分が情けなくて、もう、泣けてきて。

ブランドづくりに幅広く携わりたくて、転職しました。でも、ふがいないというか、実力が足りないと思うことはたくさんあります。初めての撮影のときには、使いものにならなすぎて、終わった後に泣くという(笑)。今も悩むことは多いですが、自分のスキルを上げていけば、しだいに商品開発や展示場のイメージ、人や組織のことにも関わるようになるだろうと思うんです。BESSのブランド全体に広く携わっていけるという実感があります。

BESSって何者?答えはまだ見つかりません。

でもやっぱり、BESSの世界観を具現化していくのはすごくむずかしい。私自身もまだとらえきれているとは思っていません。「私がBESS」と言っておきながら(笑)。
BESSは単純にハウスメーカーにカテゴライズできない、されたくないという思いがあります。今、世の中はアウトドアブームですが、それに乗っかっているというのも一切ない。トレンドとか、ライバルとか、ベンチマークとか、あまり考えたことがないんです。どうすれば世の中にもっと伝わるのか、日々考えています。でも、簡単には答えが出ないからやる価値があるし、面白いと思うんです。

ユーザーは、宝です。買ったあとも、ずーっと。

BESSは、いいブランドです。商品を売りたいから言っているのではなく、本当にそう思っています。暮らしに対する想いから商品がつくられ、私たちもそれをブランドとして表現する。ホームナビゲーターはお客さまにそういう暮らしをしてほしくて営業しているし、住んでいる人もそこに共感してくれていると感じています。
そういう意味では、本当にユーザーは宝です。SNSや取材などで暮らしを楽しまれている様子を見ると嬉しい限りです。そんな関係性が持てるブランドはないんじゃないでしょうか。

手をあげれば、やれることばかり。
あげるのも勇気がいりますが。

目標もそれに対する責任も、求められるものは大きいかもしれないですね。年次やポジションに関係なく意見を聞いてくれますし、いいアイディアならどんどん採用されます。たぶん手をあげれば、いくらでもできるんじゃないですか。私自身やってみたいことがまだまだたくさんあります。周りも仕事には厳しいけれど、みんな表裏がなくいい人ばかりなので働きやすいですね。

一人の短所は、みんなの長所でカバーすればいい。

「人間はみんな長所と短所があるんだから、短所なんか気にしなくていい。一人ひとりの長所を生かしあっていけば、短所はそれでカバーできるんだ」入社前、社長からそういう話を聞いて、すごくいいなと思ったんです。入社の決め手にもなりました。他はぜんぶ30点でも、この分野なら100点満点。そういう人たちが集まれば、平均80点の優秀な人ばかりの組織よりも強くなれる。BESSはそんな考えを持ったブランドです。

1歳過ぎた息子がいます。残業はほとんどなし。

子育てとの両立は大変です。大変なんですけど、放っておくと仕事が100%になってしまうタイプなので、子どものおかげで強制的にONとOFFを分けることができて、いいバランスになっていると思います。今は時短で働いているので、残業もほとんどありません。
息子が大きくなったときに、「私の背中を見ろ」じゃないですけど、仕事をしている自分の姿を見せて、働き方や生き方を語れる母でありたいですね。

BESSに住んで、BESSの価値を改めて実感。

息子の産休中にBESSのNEWIT(ニュイット)で戸建住宅をリノベーションしたんです。ちょうど子どもが産まれたこともありますが、単にインテリアだけじゃない、生き方や暮らしぶりにより想いを向けるようになりました。息子にはこの家で、感性豊かに育ってほしいと思います。自分で住んでみて、BESSは価値のあることをやっているんだなと改めて感じました。

ONとOFFの
タイムスケジュール

06:20

起床・準備:息子といっしょに起き、ご飯を食べさせて、7時半には家を出ます。

09:00

出勤:時短勤務なので周りより早い出勤。
落ち着いてデスクワーク。

10:00

ブランド会議:Webやパンフレット、ノベルティ。BI制作の仕事はいろいろ。外部ブレーンの方々も交えて話し合います。

12:00

昼食:同僚とほっと一息。食後にはコーヒーも。

13:00

撮影立ち会い:展示場で撮影。今日は採用サイトのために社員の撮影です。

16:00

退勤・お迎え・子どもの世話:保育園のお迎え、子どものお風呂、食事、寝かしつけ。
嵐のような時間が過ぎていきます。

20:30

家事:洗い物や洗濯、ペットのハリネズミの世話など、夫と分担しています。

22:30

就寝

Off

07:00

起床

09:00

買い物:買い物というよりは「買い出し」。
平日、買い物に行けない分、しっかり買い込みます。

13:00

息子と遊ぶ:息子が歩くようになってきたので、暖かい日は近くの公園に出かけます。

17:00

子どもの世話・家事

20:00

のんびりタイム:大好きなマンガを読みながらリラックス。
意外とインドア派です。

22:30

就寝