海も、バイクも、二人の理想の暮らしには欠かせない

兵庫県 Sさん

ワンダーデバイス フランクフェイス / 延床面積108m2 / 2LDK+オープンスペース / [ BESS神戸 ]

雑誌で見た
ワンダーデバイスに
一目惚れ

温暖な気候と風光明媚な土地柄で知られる兵庫県・淡路島。 その、海を見下ろす海抜15メートルの高台に、Sさんご夫妻のワンダーデバイスが建っています。
「夫婦でバイクのツーリングに出かけて帰ってくるとき、海沿いの国道からボクらのワンダーデバイスが見えるんです。 ああ、素晴らしいロケーションに素晴らしい家が建ってるなあと、いつも思うんですよ」
Sさんとワンダーデバイスとの出会いは、雑誌に掲載されたBESSの広告でした。

「開放的なワンダーデバイスの土間リビングに『家が楽しいと、人生はもっと楽しくなる』そんなキャッチコピーが載っていたんです。 すっかり心を奪われました。吹き抜けがあって、屋内の土間にはミニバイクが無造作に止めてあったりする。 そんなラフで遊びごころいっぱいの空間が一目で気に入りましたね。それからは、切り取った広告をテレビの横に飾り、いつも眺めていました。 いつかはこんな家が建てられたらいいねって、妻と話しながら」
その「いつか」は、意外と早く訪れます。 以前から持ち家志向の強かったおふたりは、古い借家に引っ越したのを機に、「ここで2年間お金を貯めて家を買おう!」と決意。 ずっと気になっていた近くのBESS展示場へ、ご主人が奥さまを連れていったのです。
「ワンダーデバイスのモデルハウスに入った瞬間、高い天井の開放感も、スベリ棒など個性的なガジェットやインテリアの演出も、すべてが気に入りましたね。 主人から『あの広告に載っていた家だよ』と教えられ、さらにビックリ!」と、奥さま。ご主人も、実物を見てワンダーデバイスに惚れ直したそうです。

お二人が一目で気に入ったという、天井までの広い吹き抜け空間。
この開放感こそがワンダーデバイスの魅力なんだとか。

「室内には木がふんだんに使ってあって、家のなかの空気が実に気持ちいい。 当時住んでいた古い借家の、じめっとした空気感とは大違い。やはり断然ワンダーデバイスがいいと思いましたね」

室内にさりげなく置かれていた、カバのガジェット。
遊びごころのあるガジェットはご夫婦だけでなく、愛犬のチェルシーもお気に入りです。

「海が見える家」を求め
淡路島への移住を決意

Sさんご夫妻のマイホームはワンダーデバイスで決まりました。あとは、どんな土地に建てるか?でした。
家を建てる土地については、奥さまにこだわりがありました。それは「家から海が見えること」。

海を眺めるのにちょうどいいロフトに、チェアハンモックを設置。
でもご主人は「無垢の床材の肌触りがいいので、つい床に直に座っちゃいます」

そこで、当時大阪府に住んでいたご夫妻は、大阪府や兵庫県の海沿いの土地を探すことに。しかし、金額的にもロケーション的にも、「これは」と思う土地はなかなか見つかりません。
そんなとき、BESS展示場スタッフが言った「淡路島は?」の一言で、状況は大きく前進します。 「淡路島には何度か訪れたことはありましたが『観光地』のイメージしかなかったので、そこに住むなんて考えてもみませんでした。 でも、試しに土地探しをしてみると、ここでボクたちにぴったりの土地が見つかったんです」 問題は、ご主人の勤務先まで、通勤に片道2時間以上かかってしまうこと。 Sさんは決断します。いま(当時)の会社を辞めて、淡路島で新たな勤め先を探そう、と。 「マイホームは一生の買い物だから、住みたい場所、理想の暮らしが手に入るなら、それを優先したかった」とご主人。 奥様もご主人の思いに賛同し、その後、お二人とも島内で仕事を見つけ、新たな生活をスタートさせます。
当時を振り返ると、お二人とも、この地に家を建てることには、相当の覚悟を持っていたんだとか。 「だからボクたちのなかでは、淡路島へ転居するというより、海を渡って“移住する”という感覚でした。 あのとき決断して本当によかったと思っています」

休日はのんびりor
ツーリングで
マイペースに楽しむ

大阪から淡路島に移り住んで、Sさんご夫妻の暮らしは大きく変わりました。特に変わったのが休日の過ごし方です。
「大阪時代は、夫婦でカラオケや食事に出かけたり、遊びといえば、外に出て消費することでした。 でもこの家に住んでからは、DIYで家具を作ったり、庭で花や野菜を育てたり、家に腰を落ち着けて何かすることのほうが多くなりましたね。

2人で作業できるので奥さまも気に入っているというアイランドキッチン。
壁の棚は使い勝手を考えながら、好きな位置に配置。
「この家に住んで、必要なものを作ったり、自分たちで工夫するようになりました」。

ダイニングテーブルはアイランドキッチンの横に置かれているので、
調理中の奥さまとも会話がはずみます。
「次のお休みはどこにツーリングに行こうか?」。

あるいは、ただぼーっと海を眺めていたり。以前は時間に追われるように休日を過ごしていたけど、いまは休日をマイペースで楽しめるようになりました」
また、二人で遊べる趣味が欲しいと考え、夫婦揃って教習所に通い、大型バイクの免許を取得。憧れの大型バイクも購入し、ときどきツーリングを楽しんでいます。

「自宅周辺の海沿いの道を走るだけで、ちょっとしたツーリング気分が味わえるんですよ。 そのうちガレージを自作するつもりですが、いまは大型バイクを2台ともリビングに駐車して、ヒマさえあれば眺めています。なんだか、あの広告写真みたいな展開になってきました(笑)」

大型バイクの重さは約300kg。
リビングへの搬入はご主人の役目だとか。

大型テレビやソファーの隣に、
当たり前のように大型バイクが置かれるS家のリビング。
この家にしっくり馴染んでいます。

ご主人がこれからやってみたいことは、DIYの延長として、レザークラフトの腕を磨くこと。 将来的には自分のブランドを立ち上げ、革財布、革ジャン、革製サドルバッグなどをネット販売できるようになるのが目標だとか。 「趣味の延長として、楽しみながら技術を習得していきたいですね」と笑うご主人。

ご主人が最近はじめたレザークラフト。ペンケースなどを作っています。
「使い込むほどに味が出るのが革製品の魅力。BESSの家も同じですね」。

この家で暮らすようになって、あの雑誌広告のコピーをまさに体現しているように思えました。 「家が楽しいと、人生はもっと楽しくなる」と。