風と女性らしさと牛の声も
吹き抜ける丘の上の木の家

東京都稲城市 Mさん
あきつログハウス /
延床面積102.60m2
2LDK+ロフト
[ 総合展示場「BESSスクエア」(株)アールシーコア ]

マンションを買う予定は
展示場での出会いで消滅。

今回ご登場いただいたオーナーさんは、どことなく女優の天海祐希さんを思い出させる風貌と声の持ち主、Mさんです。それまで賃貸マンションに住んでいたMさんは、当初、府中市内に分譲マンションを買って引っ越そうと思っていたそう。しかし、いざ探し始めてみると市内のマンションは中古物件でも思うようなものがなくて、その気がそがれてしまうことに。
マンション探しを一旦中断した頃、いつものように新聞を読もうとした彼女の目にとまったのが、BESSの広告でした。新モデルの説明会があると聞いてかけつけた代官山BESSスクエアで、Mさんは穏やかな和の雰囲気を醸し出す家と決定的な出会いを果たします。
「最初に足を踏み入れた瞬間、想像以上に木の香りがイイな、と感じました。ゴツゴツした感じが全然なくて、いってみれば優しい女性らしさのようなものを感じて、自分にはすごくしっくりきたんです。収納スペースが行き届いているのもイイな、と思いましたね。開発を担当したのが女性だと聞いて『なるほどな』と納得しましたけど」

季節に応じて替わる食卓横のタペストリー。取材時にはあきつログハウスにぴったりのトンボ模様が。

東京と思えない風景を見た瞬間、
そこに建つ家の姿が脳裏に出現。

そこから土地探しに奔走したMさんですが、それは苦難の連続でした。ようやく気に入った候補が見つかっても、土地の形が合わなかったり、実家から少し遠すぎたり、住んでいた場所から移るには方角が悪いと母親が難色を示したり……。どんより落ち込む時期もあったものの、苦節3ヶ月、50件ほどの視察を経てついにたどりついたのが、高台にある現在の土地でした。
「別の候補地を見るついでに寄った場所でしたが、道から足を一歩踏み入れてみると、見晴らしがとにかく素晴らしかったんです。ここが東京とはにわかに信じがたいような風景が広がっていました。そして、対面に広がる丘を目にした瞬間、この地に建つあきつログハウスの姿が、私にははっきりイメージできたんです」
下水道整備や切土といった諸課題をクリアして、いざ着工。現地に足しげく通って、我が家が少しずつできあがっていく様子を見守ったMさんは、現場監督や大工さんたちと密な関係を築きます。その結果、現場を知るプロたちの話に刺激されて追加したこともあるとか。
「たとえば、1階のウッドデッキを拡張したこと、薪ストーブ掃除用のコンセントを床に埋め込んだこと……。現場に通っていなかったら気がつかなかったことですね」

自慢の5.1chシステム以上の
いい音を響かせるものとは?

もうひとつ、M邸に影響を与えた存在がありました。それは、ブログをとおして知り合ったログ仲間の皆さん。Mさんは早いうちからログハウスの先輩オーナーさんたちと積極的に交流し、ログを満喫するための知識を吸収していたのです。その一例が、オーディオについて。
「ログに住むなら、響きがいいから音に凝ったほうがいいよ、といわれて、BOSEの5.1chシステムを導入しました。リビングのソファに座ったときにベストの状態になるようスピーカーの位置と向きをセッティングしています。まあ、甥っ子たちが遊びに来るといじって遊ぶもんだから、せっかく調整してもズレちゃうんですけどね」
音響システムは思った通りのいい音を響かせていますが、一方で予想外にMさんを楽しませてくれるイイ音もあるとか。それは、一つにはログ材が乾燥して割れ目が入るときの「バリッ!」という音。これはログハウスのオーナーなら誰しも聞いている音でしょうが、もう一つのほうはまさしくM邸の環境でないと味わえない音でした。
「実は、目の前に広がる丘の麓に牧場があって、牛やニワトリが飼育されているんです。だから、『モ~』とか『コケコッコ~』とか、鳴き声が風に乗ってきてよく聞こえますね。おかげでちょっと早起きになったかも。といいつつ、ニワトリって夜もけっこう鳴くんですけどね」
新宿からわずか30~40分の場所に牛がのどかに草を食む牧場があって、その真ん前に牛の鳴き声が聞こえる家があるとは……。

休日によく行く商業スポットが
百貨店からホームセンターに。

この素晴らしい環境に居を構えてからおよそ1年。Mさんは、少し自分が変わったかな、と思うことがあるといいます。
「以前はなにかとごちゃごちゃ置くのが好きだったんですが、ここに来てからはなんでもシンプルな感じのほうが好きになった気がします。休みの日に行くのが、デパートからホームセンターに完全に変わりましたしね。そもそも出かけること自体が減っていて、庭の手入れをしたり、薪を割ってすごす方が断然多くなっちゃって。もともとは別にアウトドア派というわけではなく、大工仕事や庭仕事もあまりやったことがなかったんですけど」
そんなM邸の室内に彩りを加えているのは、窓まわりなどにさりげなく使われている黄色と緑色の指し色。そして、あきつログハウスならではの白壁によく映える、タペストリーの数々です。夏は打ち上げ花火、秋はとんぼ、正月は干支などと、四季に応じて柄を入れ替えるのがMさん流。爽やかな風が吹き抜ける丘の上の家には、女性らしい細やかな心配りの風も吹き抜けているようです。

よく作る料理はパスタ。「ポイントをためてもらったBESSのカップはキッチンの棚に並べています」

Mさんの趣味はマラソン。
2階に敷いた畳でのストレッチが欠かせません。

回廊性をもたせた2階は小さな甥御さんにとっては 周回コース。靴下を脱いで走り回るのが常です。

5.1chの音響が最適になるよう調整されたソファは、 風が吹き抜けるお気に入りの爽快スポット。

遊びにくる甥御さんからは「木のおうち」と呼ばれるM邸。 庭の作業台や薪棚はMさんのお手製。

ラベンダーやハナミズキが育つ庭から谷と丘を望む。 「薪割りは鉈の重さにまかせるのがコツですね」

階段横の白壁はタペストリーには絶好のギャラリー。 「秋ものが不足しているのが今後の課題かな」