オーナーインタビュー #02 | カントリーログハウス

子供たちの成長と思い出が
刻まれていく家

「春になると家の隣にある土手の桜が満開になるんです」と聞いて訪れたSさん邸。お伺いしていたとおり、おだやかな川の流れを望む土手沿いに、ひときわ目をひくカントリーログハウスがあった。家の中には元気いっぱい、2人の息子さんの声が響く。「ちょっと元気すぎるくらいなんですけど…でもこれだけ自由に遊ばせることができるのも、ログハウスならでは」と奥様。子育て、そして土地探しのポイントなど、SさんのBESSライフについてお届けします。

ずっと憧れていた薪ストーブを導入。

結婚前はカヤックやキャンプなどのアウトドアに親しんでいたというSさん夫妻。当時遊びにいっていた友人の家で見た薪ストーブに惹かれ、ずっと欲しかったのだそう。

火熾しは子供と一緒に。

慣れた手つきで薪ストーブに火を入れるSさん。お子さんたちには少しずつやり方を教えているのだとか。「我が家では薪ストーブは暮らしの一部なんです」

ログハウスには薪ストーブ。
ずっと抱いていた憧れ

かねてより薪ストーブのあるログハウスに住みたいと思っていたというSさん。「もともとアウトドアが好きだったということもありますが、普通の家ではできない暮らしをしたいという漠然とした憧れがありました。結婚して、家を建てようというときにBESSの展示場に行ったんです。そこででカントリーログハウスに一目惚れをしてしまって…」。

何度も展示場に通い、ログハウスの暮らしをシミュレーション。「BESSの展示場は本当に自由に見学できるので、実際に住んでいるような気分になれるんです。もちろん薪ストーブも体験しました」とSさん。

子供ができたことを機に、カントリーログハウスを契約。もちろん念願の薪ストーブも導入した。「自分が欲しかった薪ストーブですが、今では子供たちと一緒に火のある暮らしを楽しんでいます。普通の家には薪ストーブなんてありませんし、火に触れることもほとんどないと思います。暖を取る道具としての機能はもちろん、ピザをつくったり、料理をしたりといった楽しみができるのもBESSだからこそなんだと思います」。

手伝ってくれたり、邪魔されたり…。

暖かさはもちろん、薪ストーブを使った料理も楽しみのひとつ。「今日はみんなでピザを作りますが、子供たちにとってはこれも遊びみたいですね(笑)」。

家の中も遊び場。床や壁の傷は成長の証。

「ログハウスのいいところは、ドタバタ走ったり、野球もできること。床や壁は傷だらけになってしまいますが、その分楽しい思い出ができたと思えば納得です。

好き勝手遊ばせておいても大丈夫。

リビングだけでなく階段や二階でも遊んでいる子供たち。吹き抜けがあるから、だいたいどこで何をしているかがわかるのだとか。「急に静かになったなと思ったら、二階のクローゼットで寝ていることも。そんな瞬間も微笑ましいんです」

家すべてが遊び場。
おおらかに見守るのが我が家のスタイル。

リビングはもちろん、階段や二階までかけっこしたり、おもちゃを出して遊んだりと、賑やかなお子さんたち。「実は、お兄ちゃんが一歳のときにこのカントリーログハウスが竣工したんです。子供が生まて、子育てのことを考えたときに、家を建てたいというのがありました。自由に、元気良く遊ばせることのできる家で子育がしたかったんです」。

床は傷だらけ、壁もお子さんたちが描いた絵が貼られていたり、柱にはそのままクレヨンで落書きがしてあるところも。「すべて子供たちの成長の記録。ドタバタ走り回ったり、大声を出しても近所迷惑にはならないし、とにかく、自由に好きなことをさせたいんです」とSさん。

たしかに、普通の家ではここまで自由に家の中で遊ぶことは難しそう。まるで家全体がアスレチックのように元気良く遊びまわる子供ふたり。「薪ストーブもそうなのですが、のびのびと、好きなことをたくさんさせたくて。こっちもおおらかに見守れますし、理想の子育ができていると思います」。

薪ストーブで自家製ピザづくり。

「秋〜冬にはかけて活躍する薪ストーブ。ふだんづかいの暖房としてはもちろん、ピザ釜としても活用しています。ピザのトッピングはお兄ちゃんの役割!

焼きあがったピザを、みんなで「いただきます!」

ピザのトッピングはお兄ちゃんの役割。こんがりサクッと焼けたピザに家族みんなが集合。「火を使って料理をする。毎日のようにそんな体験ができるのはログハウスだからこそ」。

土手沿いのロケーションに出会うまで。

BESS展示場に通ううちに、カントリーログハウスを建てたいという気持ちが固まってきたというSさん。次に考えはじめたのが土地のこと。せっかくログハウスを建てるのだから、自然の感じられる場所がいいと思っていたのだそう。

「地元の不動産屋さんに紹介してもらったりして、いくつも土地を見ました。そんななかで気づいたのは、どんな土地が理想なのかをしっかり自分たちの頭のなかに思い描くこと。BESSの家ならではの土地探しのポイントなど、展示場のホームナビゲーターさんといろいろ話をしていくうちに、自分たちにとって何が大切なのかを考えることができたんです」。

「この土地の決め手は土手沿いのロケーション。 緑がたくさんあって、子供たちが自然に触れて元気いっぱい遊べる場所です。しかも春には桜や桃の花が咲いてとても綺麗なんですよ」と奥様。とても大切な土地選び。案件をたくさん見ることよりも、どんな土地が理想なのかをしっかりと思い描いて探すのが近道なのだとか。

自由に使える壁はディスプレイスペースに。

「壁面も有効活用しています。子供たちがもうちょっと大きくなったらまたカヤックはやりたいと思っていて、パドルは大切に飾ってあります。玄関先には帽子ラックを設置。好きにカスタマイズできるのも楽しみのひとつ。ネジ穴を開けたりしても傷はまったく気になりません」。

風が抜ける二階は夏でも涼しいんです。

「太陽の光はやっぱりいいですよね。電気の照明よりも柔らかくて、優しいし、天気にあわせて変化するもの外を感じられていい」。

子供たちと一緒に成長する家

Sさんのカントリーログハウスが竣工したのは2009年。床や壁に刻まれた6年の年季は、まさに子育ての記録。「子供たちのことを考えてスタートしたBESSライフですが、やっぱりログハウスでしかできない子育てを実現できたのはとても満足しています。最近はメンテナンスにチャレンジ。自分自信もまだまだたくさん勉強して、新しいことを経験していきたいですね。実は、このエリアには『BESS会』というBESSオーナーの集まりがあって、みなさんそれぞれとても魅力的な暮らしをしているんです。刺激を受けながら、これからも我が家なりの暮らしや子育てを楽しんでいきたいと思います」。