モデル 小谷実由さん
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ログなひと vol.1

“好き”の可能性をひろげるログハウス

小谷実由(モデル・文筆家)

いつでも自分らしく、自然体で生きている「ログなひと」にインタビュー。第1回目は、モデルの小谷実由さんをBESSのログハウスにお招きしました。ファッションモデルとして活躍しながらエッセイやSNS、Podcastを通じて様々なモノへの偏愛を、飾らずに発信している小谷さんに、BESSのログハウスをどう使いたいか聞いてみました。

モデル 小谷実由さん

「暮らしを楽しみ、好奇心を満たしてくれる空間」

——BESSのログハウス「G-LOGなつ」を訪れて、第一印象はいかがでしょうか?

ログハウスは、子どもの頃の夏休みに家族で泊まって以来、20年以上ぶりだったのですが、その記憶とは全く違って洗練された空間に驚きました。まずドアを開けると天井が高くて気持ちいい。屋内全体が木のぬくもりに包まれて、絵本を開いた時のようにワクワクしました。

——特に印象に残ったのは?

タイルです。浴室以外でインテリアとして取り入れているのがめずらしくて、木の壁と隣り合った対比がすごくかわいい。奥の書斎スペースも素敵ですね。このログハウスで住まう方のイメージがテキスタイル好きということで、机の上や壁にテキスタイルがあって“好き”が詰まっている空間に、色んな想像が広がりました。

——子どものようにグルニエに登っていましたね(笑)

はしごを登った先の秘密基地空間に童心をくすぐられて……(笑)。ここで夜な夜な読書とか好きなことをしたいです。

モデル 小谷実由さん
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——小谷さんならこのログハウスをどう使いたいですか?

普段は東京で暮らしていて、日々「あれやらなきゃ」ってタスクに追われがちな性格なので、そういったことから開放された「生活」を楽しみたいです。非日常じゃなく日常と地続きで、エッセイを書いたり、いつものご飯を食べたり。「普段着の自分がこのログハウスで暮らすとどうなるんだろう」って想像するだけで心が躍りますね。

——実際にここで暮らすなら……。

好きなもので埋め尽くします。空間自体が素敵なので大好きな本をインテリアとしても飾ったり、季節のお花を飾ったり、リビングにアンティークのキャビネットを置いたら……とか想像するだけでわくわくします。別荘とかではなく、生活空間として楽しみたいですね。

——小谷さんのあふれ出る好奇心を満たしてくれる空間ですか?

そうですね。“好き”の可能性を広げてくれると感じます。あと、一緒に暮らしている11歳の雄猫「しらす」も気に入ってくれそう。大きな窓があるからずっと外を眺めながら物思いにふけったり、木の床の上でゴロンと転がってる画が浮かびます(笑)

モデル 小谷実由さん

“好き”と併走し、自分の内面と向き合う

——小谷さんは、モデルをはじめ、文筆家、ラジオパーソナリティ、クリエイターなど様々な肩書きで多彩な活動をされていますが、大切にしていることはなんですか?

色々あるのですが、ずっと変わらないのは、自分の気持ちに嘘をつかないことです。好きなことばかりを追い求め続けるのは難しい時もあるのですが、素直な気持ちで心の声を聞きながら、最初にこの仕事をやりたいと思った頃の自分や色んな活動をみて声をかけてくれる人、応援してくれる方たちをがっかりさせないように頑張りたいと常に思っています。

——櫛や骨董品、Tシャツ、レコードの蒐集や純喫茶、猫への偏愛語りなど小谷さんの活動で共通しているのは「“好き”を伝える」ことだと見受けられます。

そうですね。Instagramでの発信が様々な仕事に繋がることもあるので、私の“好き”を伝えることが誰かの心を動かすきっかけになれていたらすごく嬉しいです。

——そういった発信がすごく自然体ですよね。

「この気持ちを知ってほしい」という想いが一番強いので、自分が感じたことや思ったことを、できるだけその温度や情感に寄り添った言葉を選んで伝えるようにしています。それと同時に「どうして好きなんだろう」を深く考えれば考えるほど、自分を識ることができるので、面白いですね。

——偏愛を通して自分と対峙するような。

夢中なのですが依存せず「“好き”と併走」して生きている感覚。色々なコレクションも、今は一生添い遂げたいと思っているけれど、年齢を重ね環境が変わることで気持ちに変化が起こるかもしれない。それも自分なので、その時の心に委ねます。

モデル 小谷実由さん
——「“好き”と併走」は小谷さんらしい素敵な言葉ですね。今の時代はSNSをはじめ情報があふれていますが、その中で自分らしくいるために気をつけていることはなんですか?

仕事や活動で情報に触れることが多い環境なので、基本はマイペースで過剰に情報にはふれないように意識しています。自分を見失わないように、外からの情報より内側の自分と対話する時間を大切にしていますね。

——どういった方法で内なる自分と向き合われていますか?

日々暮らしている中で、たとえばお風呂に入っている時、電車や車移動、料理している時など、一人でいる時は自然に自分と対話していますね。あと、毎日寝る前に書いている日記で一日を振り返ったり、ふとひらめいた言葉やおりてきた感覚は、たとえシャワーを浴びている最中でも一旦出てメモをすることもあります。

——生活の中で芽生える感覚を大切にされているのですね。

はい。そういった意味で、このログハウス空間は生活で体験したことがないので、自分の知らなかった感性を呼び起こしてくれそうな気がします。

モデル 小谷実由さん
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余白を楽しむことで心を解放する

——これまでの歩みを振り返ることもありますか?

ありますね。エッセイや日記を読み返したり。今の自分は昨日までの自分の積み重ねなので、良かったこともそうでないことも飲み込んで「よし、昔の自分を裏切ってない」って確認して、明日を頑張る糧にする。低温で火入れし続けている静かなスポ根です(笑)

——メンタルや感覚をととのえるための習慣があれば教えてください。

自分の核となるのが“好き”に触れることなので、どれだけ忙しくても、数分でもいいので、意識的にその時間をつくるようにしています。もしそこにスケジュールが入りそうになっても絶対に死守して。心が喜ぶ時間が、未来の自分をととのえると思っています。
あとは、行ったことのない場所を巡るのが好きなので、旦那さんと一緒に散歩に出かけるのが癒しになっています。家の中でもたくさん話しますが、状況を変えて心がリフレッシュしている時だからこそ話せることもあったり。

——散歩はいつも目的地を決めるのですか?

決めることもあれば、心のおもむくままになにげない住宅街を巡ったりもします。何ごとにおいても決まりのない「余白」をつくることで、のびのびと楽しめるので。特に大きな公園などで自然にふれて、季節の変わり目を感じたりする時間に元気をもらっています。このログハウスも無垢の木が体感できるので、屋内にいながら自然と一体化しているような心地良さがありますね。

——BESSのログハウスも、効率を重視してあらかじめ作り込み過ぎず、住まう方の自由な発想や成長に合わせて楽しみ方を変えられる「余白」を大切にしているので、うれしいです。では、小谷さんが住空間で欠かせない要素とは?

まず、ライフワークになっている蒐集を受け止めてくれる収納。あとは、この家のように天井が高く、光が豊かに差し込む大きな窓があるとうれしいです。季節や時間で変わる家の表情を見てみたいです。

——では最後に小谷さんにとって自分らしくいられる時間を教えてください。

やっぱり“好き”に触れている時。音楽を聴いたり、猫をなでたり、映画を観たり、本を読んだり、櫛のコレクションを眺めたり、“好き”に触れている時は、本当の着飾らない、素足の自分がそこにいます。そんな心を解放してくれる時間をこのログハウスで楽しめたら素敵ですね。

PROFILE

モデル 小谷実由さん

小谷実由

Miyu Otani
1991年東京生まれ。14歳からモデルとして活動をはじめる。自分の好きなものを発信することが誰かの日々の小さなきっかけになることを願いながら、エッセイの執筆、ブランドとのコラボレーションなどにも取り組む。猫と純喫茶が好き。通称・おみゆ。著書に『隙間時間』、『集めずにはいられない』(ともにループ舎)がある。J-WAVE original Podcast「おみゆの好き蒐集倶楽部」ナビゲーター。
Instagram @omiyuno

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